小児科
- 発熱
お子さんの発熱は避けては通れないものです。
多くはウイルス感染症で、ご自身の免疫力で改善していきますが、似た症状でも抗生物質が必要な病気だったり、
感染症ではない原因が隠れている場合もあります。
-ウイルス感染症、細菌感染症、川崎病など
- 咳・鼻水
気道に感染するウイルス感染症や抗生物質が必要になる細菌感染症が多くを占めます。
一方で、様々な原因物質によるアレルギーでも似た症状が生じます。原因次第で治療方針が大きく変わります。
-ウイルス性上気道炎、細菌性気管支炎・肺炎、アレルギー疾患
- 腹痛・吐き気・下痢
これらの症状も多くはウイルス感染症が原因となります。
ときに上手く付き合っていく必要のある過敏性腸症候群が原因であったり、治療を急ぐ虫垂炎や腸重積といった病気が隠れていることがあります。
-ウイルス性胃腸炎、細菌性腸炎、過敏性腸症候群、虫垂炎、腸重積
- アレルギー
現在、日本人の2人に1人は何かしらの原因物質にアレルギーがあるとも言われています。
みられる症状もくしゃみや鼻水、湿疹から唇や喉のイガイガ感、腹痛など様々です。
原因が特定できるか確認した上、症状の強さ次第で治療が必要になります。
- その他
お子さんの成長とともに体調面で様々なお困りごとが出てくることがあります。
それが病名がつく原因があるかどうか、治療が必要なものかどうか、判断に困る場合も多いと思います。
一つの参考としていただくために、クリニックにお気軽にご相談ください。